3DS版 ソニックロストワールドを復号化してみた件
前回の記事でお伝えした「Braindump」で、ソニックロストワールドを復号化してみました。
「romfs.bin」を復号化する
1.以下のリンクから「hans_script」をDLして、適当な場所に解凍します。
https://mega.nz/#!6McQGKTK!5xQ9q62CqgH8moDS2LSqjptc9DbJIIzP1LA-G2AzF54
2.前回作成した「romfs.bin」を「hans_script」のフォルダに移動し、「extract_romfs.bat」にDDしてください。
3.すると、「romfs」フォルダが出来ていれば完了!!
ソニックロストワールドのromfsの中身
それでは、中身を見ていきましょう!! どうなっているのでsy・・・
まさかの、「TARGET.cpk」だけかよww
とは言いつつも、cpkを復号化するのは以前もやっていたのでちゃちゃっと済ませました。そうすると、中に入っていたものが出てきました。
画像のようになりましたが、フォルダの中身は調べてみても復号化出来ないものもありました。 (Soundフォルダ内は流石にいけると思っていましたが、.ambという未聞のファイルで調べてみたものの、復号化できるものは無いという状態でした。)
しかし、「Movie」フォルダの中身は.usmというわりと調べたらスグに出てくるファイルでしたので、ちゃっかり復号化してみました。
ムービーを見れるようにする
1.まずは、以下のリンクから「VGMToolBox」をDLして、解凍してください。
http://sourceforge.net/projects/vgmtoolbox/files/latest/download
2.VGMToolBoxを起動します。
3.Misc. Tools => Stream Tools => Video Demultiplexerを開く。
4.OptionsのFormatから「USM (CRI Movie 2)」を選択。
5.usmの複合したいビデオをDD
6.すると、ドラッグした場所に.m2vファイルと.adxファイルが出来ます。
※画像のように、今.m2vファイルを開いても気持ち悪いモザイク映像が流れるだけです。
7.次に、次のリンクから「CSB Packer」をDLします。 CSB Packer 1.0.1
8.解凍して、出来たフォルダに6の時にできたadxファイル(一番数字列が若いもの)をDDします。
9.DDしたadxファイルを「adx2wav.exe」にDDします。
10.同じフォルダに.wavファイルが出来ます。 (このファイルはMediaPlayerでも聞くことが出来ます。)
11.次に、以下のリンクから「ffmpeg」をDLして解凍します。
http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
12.ffmpegのフォルダ内のbinフォルダに、6の時の.m2vファイルと10の時の.wavファイルをDDします。
13.次に、ffmpegフォルダの「ff-prompt.bat」を起動してください。
14.「ffmpeg -i (復号化するm2vの名前).m2v -i (復号化するwavの名前).wav (名前をつけて保存の名前).mkv」(内)を置き換えて、打ちこみます。
(参考画像) 「ff-prompt.bat のウィンドウ内、一番下の文字列を参考」
15.mkvファイルが作成されていて、Classic Media Playerなどで再生できれば完成!!
〆
実際にやってみると簡単ですが、少し複雑なので難しいかもしれませんね。
しかし、その分出来た時の達成感はすごいでしょうね (適当)
結局、ソニックロストワールドで変更できるところは少ししかないというのが結論だったりしました。 時間があればやってみてください。
おまけ
実際に復号化した動画をYoutubeにアップしてみましたw
少々画質が劣化しましたが、元の画質がひどいので気にしないでくださいw
※音がバグっているのは、後で直そうと思います。 (直すとは言っていない)